裁判所見学。サンフランシスコの第9巡回区巡回控訴裁判所へ。特段申込み等をせずとも見学・傍聴できるが、Visiting Scholarで申し込んだ方がいらしたので、便乗してツアーで見学・傍聴。
ツアーでは、建物の紹介・案内のほか裁判官室も案内された。20世紀初頭に建てられた建物で、国家の威信を発揚するため贅沢に作られたとか。かつては様々な政府機関が入っていたが、現在では、巡回控訴裁判所としてのみ用いられている。裁判官室(見学用?)の机には記録が積まれており、担当者は「裁判官はこんなに沢山の書類を読んでいる」と説明。しかし、日本の記録に比べたらずいぶん少ないと思わざるを得なかった。
法廷(本物)。こちらで口頭弁論を3件傍聴した。通常、3名で裁判体が構成される。この日も3名で構成されていたが、お一人の裁判官はシアトルからテレビ電話を通じて参加だった。1枚目の写真の右下、窓の手前にあるものがモニター。モニターはもう一台、2枚目の写真の右側にある(傍聴席用)。
本日傍聴した事件が早速YouTubeで公開されている。誰かが盗撮したものではもちろんなく、公式のもの。
今夜はこれからバークレー高校ジャズ部のコンサート。