休暇を取ってアリゾナへ。アリゾナ州は山岳部時間でカリフォルニアとは1時間の時差があるが、デイライト・セイヴィング(いわゆるサマー・タイム)を実施していないので、結果として今は時差がない。ややこしい。同州内でもナヴァホではデイライト・セイヴィングを実施していて、さらにややこしい。
午前9時過ぎのフライトでSFOからPHX(フェニックス)へ。PHXからはシャトルバス。サボテンが生えているエリアをずっと走る。サボテンはとても重たく、勝手に伐採して持ち去ろうとしたとしても、とても無理だそうな。
セドナまでは約2時間。道中、ちょっとだけ遠回りして、景色のよい道を通ってくれた*1。ドライバーは、サンフランシスコで仕事をしていたが、リタイアした移住組。セドナにはそのような人がとても多いのだとか。
午後3時過ぎに宿に到着。オーク・クリーク沿いの11部屋しかない小さな宿屋。スタッフは数人しかいないようだったが、みな親切で人なつこい。空腹だったが夕食までがまんすることとし、宿で貰ったりんごをむしゃむしゃ。宿の近所を散歩したり、川辺まで降りてのんびりしたり。
宇宙人がお出迎え。UFOを見た人やUFOを呼ぶ人がとても多いという。
アメリカン・フレンチで夕食。水にキュウリの輪切りを浮かべてあった。さわやかでなかなか悪くない。
初めてのアリゾナは、その広さと自然にびっくり。車がないと生きられないとはまさにこのこと。バークレーやニューヨークとはまったく違う。また、日差しは強いが、日陰はそこまで暴力的な暑さじゃなく、朝晩は涼しい。東京の暑さは異常なのかもしれない*2。
午前5時起きだったので、早寝。