92日目: July/01/2016 (PDT)

ちょっと必要が生じ、ここ数日、自分の業績一覧を英訳していた。本日ようやっと最終チェックまで完了。ふう、疲れた。今回使用して便利だったツールを以下にメモ。備忘のため、先のエントリとの重複を避けずに。

 

○法務省によるデータベース

日本法令外国語訳データベースシステム

公定訳ではないと注記されているが、アメリカ法にない概念等を翻訳する場合等に参考になる。

 

英米法辞典

英米法辞典

英米法辞典

 

ご存知英米法辞典。

 

英米法辞典(電子版)

英米法辞典

英米法辞典

 

電子版もある。 全文検索できるので、紙媒体よりも使用しやすい面も。

 

英米法律語辞典 

英米法律語辞典 Koyama's Dictionary of Anglo-American Legal Terminology

英米法律語辞典 Koyama's Dictionary of Anglo-American Legal Terminology

 

 

 英米法律語辞典(電子版)

研究社 英米法律語辞典

研究社 英米法律語辞典

 

 こちらも電子版あり。

 

CiNii

CiNii Articles - 日本の論文をさがす - 国立情報学研究所

同業者が論文に欧文タイトルを付している場合があり(紀要に多い)、参考になる(刑法はドイツ語訳が出てくる場合が多いが)。

 

いわゆるブルー・ブック

The Bluebook

アメリカにおける法律文献・判例*1引用のデファクト・スタンダード。異なる引用方法を提唱する動きもあるが(以下参照)、ブルー・ブックに従っておけば、少なくとも当面は「明白に間違い」ということにはならないであろう。各国の文献等を英語で引用する方法についても詳細な説明がある。

(参考)ブルー・ブックと異なるスタンダードを目指す動き。

An Open and Compatible Implementation of A Uniform System of Citation (PDF)

www.washingtonpost.com

blogs.findlaw.com

 

○辞書サイト

ejje.weblio.jp

今回に限ったことではないが、複数の辞書を串刺し検索できるので大変便利。

 

通勤途中にひまわり。あまり季節感がない土地だが、夏を感じる。

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*1:アメリカ風には、「判例・文献」か。