快晴。歩くと暑い。
午前中、授業を聴講。授業後、リンカーン・センターまで下り、コロンビア大学ロースクール出身でこちらでインハウスとして仕事をしている方とランチ。いろいろと大学周辺の事情を教えて頂いた。
天気がよいので1時間かけて大学まで約50ブロック歩いた。図書館で資料読み。
夕方から、コロンビア大学ロースクールにVisiting Scholarとして2年近く在籍されている方にお目にかかり、いろいろと情報交換。
通勤のお供は、渡辺靖『アメリカン・デモクラシーの逆説』(2010年)。第1章は、ハリケーン・カトリーナを取り上げ、被災したニューオリンズが「WASPにとってアメリカではないもの」として扱われていた様を描く。同書が引用するマーサ・ワード教授(ニューオリンズ大学、文化人類学)の解説では、フランス系植民地としての歴史、クレオールの多さ、カトリックの多さ等にその原因が求められている。また、第2章は、二大政党制の限界や選挙戦がゲーム化する様を描く。今読むと、トランプ現象がどこから来たのか示しているように見える。
2015年にも乱射事件があったカリフォルニア州サンバーディノで乱射事件。銃規制は、トランプ政権下でどのように扱われるのだろうか。