トランプ大統領就任の日。200名以上が逮捕されたり、6名の警察官が負傷する等、DCは荒れた。
東海岸正午(西海岸午前9時)から行われた新大統領の就任演説を観てから、雨が降ったり日が差したりくるくる変わる空の下、大学へ。
正午から、広場 (Sproul Plaza) で抗議集会が開かれた。イスラム教徒の女性やマイノリティを支持する人が次々とスピーチ。あっという間に黒山の人だかり。
共和党員である学生もテントを設け本日の就任演説を流していたが、誰も集まらない。
しばらく抗議集会のスピーチを聞いて、ロースクールへ戻った。
抗議集会に参加した学生はそのままデモを行ったようだ。デモそのものは見なかったが、警察車両(といっても駐車違反を取り締まっているようなごく小さな車両)が道を閉鎖しているのを見かけた。
Students are now marching toward Telegraph Ave. chanting, "Whose streets? Our streets" #berkwalkout pic.twitter.com/x2R04u4air
— Daily Californian (@dailycal) January 20, 2017
夕方には虹も出たようだが、残念ながら見逃した。今日はどうしても虹を見たい気分だったので、あちこち歩き回って見える場所を探したが……。
Rainbow this afternoon over @AmoebaBerkeley! pic.twitter.com/KLqSBcJyjR
— Moe's Books (@moesbooks) January 20, 2017
Rainbow of hope over #BerkeleyLaw this afternoon (photo by Ameila Miazad '02) pic.twitter.com/mzIAyBihAa
— UC Berkeley Law (@BerkeleyLawNews) January 21, 2017
Golden Gate splash with a rainbow in the distance. 4pm today pic.twitter.com/Y8TPIF6KRr
— Mark Tamayo (@MarkTamayoKTVU) January 21, 2017
就任演説の感想はいろいろあるが、さしあたり、感想がわりにごく短いツイートを引用しておく。アメリカによる平和がよいものであったか、アメリカがその責を負わねばならないかについては議論があろう。はっきりしているのは、トランプ政権下で世界の力関係が変わる。この種の変化はしばしば悲惨な事態を惹き起こす。世界はそれに備え、防がなければならない。「シートベルトを締めろ」というコメントをどこかで見かけたが、そのとおりである。
Pax Americana, RIP
— ian bremmer (@ianbremmer) January 20, 2017