DMV(Deprtment of Motor Vehicles)へ行ってきた。自動車運転免許だけでなく、カリフォルニア州のIDもDMVが担当。免許もいずれ時間ができたらと思いつつ、とりあえずはIDを申請。
申請方法等、覚書き。
・持っていくもの
パスポート、I-94、SSN(あれば)、費用(後掲参照)。UCBから貰ったガイド(Scholar Information Meeting, Resource Guide)にはDS-2019も持ってくように書かれていたが、本日は提示を求められなかった。
・場所:
Find Your Local Office から選択。我が家はEl Cerritoを選択。BARTのEl Cerriot del Norte駅から歩いて15分くらい。大通り(San Pabro Ave)沿いを歩いたが、特に危険な感じはしない。
・費用
29ドル。現金で用意すること。
・手続
予約をせずに行ったので(予約はこちらからできる)、まずは予約なしの人向けの列に並ぶ。最初の窓口で要件を告げると書類と番号札を渡されるので記入。番号を呼ばれたら、指定の窓口へ。書類を確認され、不備があれば訂正。なければ29ドル支払って、その窓口は終了、写真撮影へ。写真撮影が終われば、本日の手続は全て終わり。あとは郵送されてくるのを待つばかり。ここまで約90分。
・申請時期
あまり早く行っても申請できず、少なくとも入国から30日は経過している必要があるとのこと。
それにしても、こちらの窓口係員は明るい。本日も、最初の窓口にいた男性はSFジャイアンツのユニフォームを着ていたし、となりの窓口にはピンクの髪の女性。写真撮影が終わった後、係員が「もし6週間経っても届かなかったらもう一度ここに来て何が起こっているか確認して下さい」と説明している横で、別の係員が「それか、彼が個人的届けに行くよ」とジョーク。妻は、写真撮影に際して「笑顔で撮ってもいいんだよ」と言われたため微笑んでいるのかいないのか微妙な顔で撮影され*1、係員に「これみてみ、中途半端な笑顔。取り直す?」と問われ吹き出していた。アメリカ人のこういうリラックスした感じは嫌いじゃない。
朝から、テレビ・ニュースで複数の連邦最高裁判決が話題。1件は、テキサス州の人工妊娠中絶を行うクリニックを規制する州法*2を違憲無効としたもの。当地のニュースではミシシッピ州やルイジアナ州にも同様の規制があり、影響が及ぶだろうと予測されていた。
http://www.supremecourt.gov/opinions/15pdf/15-274_p8k0.pdf
もう1件は、銃規制に関するもの。2004年にガールフレンドに暴力を振るったと有罪答弁した者に対し、5年後に行われた銃所持の禁止について、連邦最高裁が支持。クラレンス・トーマス裁判官がこの10年間の口頭弁論で初めて口を開いたことが注目されている、とも。
http://www.supremecourt.gov/opinions/15pdf/14-10154_19m1.pdf