土曜日だけど、日曜大工。本棚の組み立てと本の整理。
案の定、本が入りきらないが、それでもかなりの部分を収納できた。月曜日からは仕事がはかどる、といいな。
晩酌にワシントン州のワイン。メルロー。10ドルだが、とても美味しい。また買おう。ボトルとしてついているのは、リーデルのデキャンタージュできるという注ぎ口。ゼミの卒業生から頂いた、留学にあたっての餞別。
DVDで「華氏911」を見ながら、1本空けた。「華氏911」は描き方がフェアでないと思う部分もあるが*1、ムーアの地元であるミシガン州フリントでの兵隊募集の現実を描き出すパートはさすがというべきではないか。軍隊を持ちながら徴兵制を持たない、ということがもたらすものを突き付ける。
*1:2000年大統領選に対する異議を議長として斥けるアル・ゴアを滑稽に描いているように見えるが、ゴアは当事者であるにも拘わらずルール通りに議事を進行して偉かったのではないか、とか。あるいは、911の直後、ビン・ラディンの一族を出国させずアメリカ国内に留め置くべきだった、とか。だがどうやって? グアンタナモのように?
